【アイデアの出し方】問題意識をもって仕事をしている人には降りてくる!?

「AIに仕事を取られそう」という言葉を最近よく耳にします。確かに職種によってはそういう恐れもあるかもしれませんが、ある見解によれば、AIにできるのは過去のデータに基づいて分析し学習するということで、初めてを創り出すことは難しいのだとか。

その点人間は、これまで数々の初めてを創り出してきました。発明をする仕事をしている人は少ないかもしれませんが、私たちは日々アイデアを求められています。

どんな職種であっても会社の業務を行う上で、ただ決められたことをするというのではなく、もっと効率をよくするためにはどうしたら良いか、良いアイデアはないか考えながら働くことが大切です。

ここでは、人間が得意な仕事、アイデアを生み出すためのポイントをいくつか紹介します。

この記事の内容

アイデアを生み出すには日頃の努力が必要

「パッと閃く」とか「天から降りてきた」という言葉を聞くことがあります。

アイデアを突然思いついた時に使われる言葉です。しかし、何も考えていない人にはその現象は起きません。

アイデアが閃めいたり降りてくるといった事は、日頃から努力している人に起こることなのです。

問題意識を持って生活する

例えば、プロジェクトが控えているがスタッフが少ないなど、アイデアが必要な時にはそこに「問題」が存在しています。

アイデアを閃くための第一歩は、その問題について考え続けることです。情報の集まる場所、ネットや本屋、図書館を利用するのも1つの方法です。

そういう場所にいけない時でも、常にそのことを考えながら生活していると、自然と情報の方から近づいてきて、たくさん集めることができます。

そのことを考えていなかった時には気づきもしなかった、場所や風景が次々と目に入り、そこから何かを得ようとするでしょう。アイデアを閃きたいなら、問題意識を持って常にそのことを考えるという努力が必要です。

試行錯誤する

これはどうかな?と思った方法で試せるものは試してみることも大切です。

「失敗は成功の元」という言葉がありますが、これはとにかくやってみなければ成功には近づけないということです。

行うということは、考えることよりも難しくエネルギーを要します。

ストレスも感じるかもしれませんが、その努力を積み重ねた人にしか味わえないのが閃きと言えるでしょう。

気になることはメモしておこう

得た情報は記憶に留めるのではなくメモをしましょう。

人間はとにかく忘れます。いくら問題意識を持って生活していても、お腹が空いたり眠くなれば優先順位はすぐに入れ替わりますし、途中で思いがけないトラブルが発生したら、前のことはすっかり押しやられてしまいます。

ですから、情報を手に入れたら、簡単にメモしておきましょう。

アイデアを閃きたいと思っている間だけでも、日記を書く習慣をつけると一日一日頭を整理しながら考えることができるかもしれません。

アイデアを生み出すには視野を広げることも必要

問題意識を持って過ごすことは大切ですが、それを行った上で視野を広げることも重要です。

目の前にある問題のことばかりを考えていると、必然的に視野は狭くなります。

アイデアを生み出す努力を日々行っているなら、自信を持って別分野にも足を踏み入れましょう。

その問題とは全く関係ないイベントに参加したり、家族や友人と時間を過ごしたり、映画を見るといった具合です。

常に問題を意識しているからこそ、思いがけないところに転がっていたアイデアをすぐに見つけることができます。

まとめ

アイデアはどんな職種でも求められる貴重なものです。そして現時点で、人間以上にアイデアを生み出す能力に優れたものはありません。

私たちはすでに生活の中でアイデアを生み出そうとしています。

もっと節約するにはどうしたら良いか、もっと楽に痩せるためにはどうしたら良いかといった身近なことから、人間関係をもっと良くするためにどうしたら良いかといった重めのテーマまで様々です。

解決したい問題があるなら、常にそのことを意識しましょう。

それによって近づいてきた情報をメモし、忘れないようにすることも大切です。じっくり考えたい時には、そのメモを元に考えてみましょう。

悶々と考え続けるのではなく、視野を広げるために他のことに時間を割くことも良い方法です。

アイデアを持っている人のところには人が集まります。そういう人は、一般的な見方とは違った角度で物事を見ることができ、いつも問題の解決策を考えようとするポジティブな面を持っているからです。

そう望んでいるかどうかは別として、評価や出世もアイデアを持っている人についてくると言っていいでしょう。

業務を卒なくこなすことばかりを考えず、常にもっと良くするためのアイデアを探しながら働きましょう。

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